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  CI-NETとは

CI-NETの概要
CI-NET導入の効果
CI-NET運用領域と普及状況
CI-NET導入までの流れ

CI-NETの概要

(1)CI-NETとは

標準化された方法でネットワークを利用して建設生産に関わる企業間の情報交換を
実現し、建設産業全体の生産性向上を図ろうとする仕組みです。建設産業における
EDI※1標準であるCI-NETは企業間取引の情報交換の前提となる伝送手順、データ
フォーマット、コード体系、運用などのルールを定めています。
(一般財団法人 建設業振興基金「CI-NETによる電子商取引」パンフレットより抜粋)

下矢印

CI-NET※2は、建設業で電子商取引(EDI)を行うための共通の仕組みです。

※1  EDI=Electronic Data Interchange

※2  CI-NET=Construction Industry NETwork



(2)CI-NETにより発注者、受注者間で電子商取引が可能

CI-NETは、建設業界で電子商取引を行うための共通の仕組みであり、民間発注者と
民間受注者間の取引でその業務運用が行われております。

下矢印

CI-NETに対応したシステム導入により、発注者、受注者間で電子商取引が可能
です。



(3)CI-NET概念図

CI-NET LiteS実装規約に則った方法で、コンピューターネットワークを利用し、建設
生産に関する電子データ 交換を、企業間で可能にすることを目的としています。

CI-NET概念図


(4)CI-NETの仕組みを実現するコンピュータシステムのタイプ

◇自社開発システム型

自社の業務プロセスのシステム化において、「CI-NET LiteS実装規約」を取り入れ、
自社でシステム開発を行う。


◇ASPツール型

インターネットブラウザよりCI-NET提供サイトへログインして使用。
初期導入費と運営費(固定)、データ保管料(変動)が必要。


◇パッケージツール型

パッケージソフトをパソコンにインストールして使用。
内訳明細加工等の操作性が良い。
初期導入費とサポート費用(固定)が必要。データ保管料は不要。

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